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17.09.15 カテゴリー:00介護タクシーおおきなお世話,おせっかい夫タカヤマ

ラスト ドライブ……それは人生最後の旅に出る人と、旅を支える人の物語 2017.09.15

昨日、大事な先輩からお電話をいただきました。
「あんたの仕事に関連するかどうかわからないけど、見て欲しい番組が明日再放送されるよ。

『ラストドライブ』って言うんだ。」

本日、見せていただきました。それは、NHK BS1のドキュメンタリーでした。
「死にゆく人が最後に願う場所に行くお手伝いをする『ラストドライブ』。ヨーロッパで数年前から広がり始めた終活。救急車を改造した車「願いの車」と呼ばれ、ボランティアがラストドライブを介添。ドイツでの活動を取材し、余命わずかな旅する人とその家族や恋人、それを支えるボランティアの3つの視点から、「死」という人間の孤独な宿命と、人と生きることを考えます。(NHK番組HPより抜粋)

番組の中で、ラストドライブの乗客となったのは二人。

決して幸福とは言えない人生を歩んできた孤独な女性。250キロはなれたオランダの海岸に行って、食事を楽しむラストドライブ。乗客の女性は砂でも埋まらないバルーンタイヤの車イスに乗り、波打ち際の砂浜散歩を楽しみます。その17日後女性は亡くなります。

がんとの闘病により、恋人との結婚の約束を果たす事が出来なくなった男性が、恋人との思い出のあふれた湖畔のレストランにストレッチャーに乗車したまま入店。恋人と食事やビールを楽しみ、美しい湖畔の夕焼けを二人で静かに見つめあうラストドライブ。男性はその24日後に亡くなります。

この二人の乗客は心に沁みる豊かで静かな笑みを見せていました。その笑みには自らの願いを叶えた喜びが溢れていたように思います。

「願いの車」のスタッフもカミングアウトします。看護師の女性は週末医療現場の勤務から燃え尽きてしまい、現在休職中でした。ソーシャルワーカーを定年退職した男性は、少年期に父から心理的・身体的虐待を受けていたことを語ります。

「病」を知り、「死」を受け入れ、その日がおとずれるまで、自分らしく生きようとする乗客。
乗客を支えることで、乗客に支えられているスタッフ。
この人たちには「強さ」と「いたわり」と「優しさ」があふれていました。

「介護タクシーおおきなお世話」のスタッフとして、日々ふれあうお客様からも、
同じ「強さ」と「いたわり」と「優しさ」をいただきます。

第二の職業として介護タクシーを選んだことを誇りに想います。
その屋号を「おおきなお世話」としたことを自慢にします。
この想いがお客様に伝わるサービスを提供することを誓います。

「おおきなお世話号」が愛知・一宮の「願いの車」となれる日を夢見て、努力します。

先輩、素敵な番組の情報を頂きありがとうございました。

※NHK番組情報

https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2017/06/005.pdf