15.09.07 カテゴリー:03岩手県
岩手再び!内陸を南下!盛岡 わんこ 八幡宮 2015.09.07(月)
岩手県の訪問は、三陸復興国立公園の北上のまま、青森県に入ってしまったため、内陸の街にお邪魔できていませんでした。残り数日ですが、岩手再びです。
●盛岡市、お節介なおもてなしの元祖「わんこそば」
県庁所在地盛岡市、盛岡に来てこれを食べずに帰れません。食べてばっかりのタカヤマですが「わんこそば」です。
「わんこそば」は花巻発祥説、盛岡発祥説とあるようですが、盛岡の有名店は一人でふらりと訪れてももてなしていただけます。
そばと共に食す薬味は9種、向こう側左から、鮪刺身・とりそぼろ・なめこおろし・胡麻・海苔・お漬物・辛子漬・山芋・ネギわさび
手前真ん中のお椀に、給仕さんが、楽しい掛け声とともに、お汁をくぐらせた一口のそばを入れてくれます。
何杯か食べていると、お汁が椀に残ります。それを飲んでしまうと、そばが進まなくなるとのことで、右手奥のお櫃に残った汁を入れます。
お椀15杯でもりそば一枚の換算だそうです。
タカヤマの2倍以上の大きな体格の男性客とほぼ同時に食べ始めました。
男性の平均は50杯から60杯。タカヤマは81杯食し、給仕さんに褒められました。となりの方は一向に、給仕が終わません。応援しながら見ていると、
なんと、210杯を食べられました。これは圧巻です。200杯を超えた方は、店の記録簿に名前と住所を記録する事になっているとのことで、男性は記帳されていました。なんとも楽しい、体験でした。
●生命の神秘 石割桜
この桜は「盛岡地方裁判所の前庭」にあるものです。案内板によると
「この敷地は、盛岡藩の家老であった北家の屋敷跡であり、庭石の割れ目に桜の種が飛んできて芽を出し、成長とともに石の割れ目を押し広げていったものと言われている。桜の樹齢は350年から400年と推定される」そうです。
見事に大きな庭石をパックリと割って、大きな幹を広げています。生命の強さを感じました。
●盛岡の総鎮守(そうちんじゅ) 盛岡八幡宮
それは、それは、立派な本殿でした。
秋の行事の準備が進められており、秋の馬にまたがった射手奉行(いてぶぎょう)が3本ずつの矢を三度放って、その命中率を競う「神事流鏑馬」の会場が出来上がりつつありました。
もちろん、厳かにお参りさせていただきました。
盛岡で長居をしすぎました。岩手内陸南下。淡々と相棒BRZと走っていきます。