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19.05.08 カテゴリー:1 やってて良かった!おおきなお世話

素敵な出会いをありがとうございました。令和元年5月8日

おめでたい「令和」を迎え「五月晴れ」とはこの日のためにあるのだろうと思われるさわやかな快晴の日。
誕生日を祝う食事会を企画されたご家族さまとともに、主役のお母様に「おおきなお世話号」をご利用いただきました。
「おおきなお世話号」は、ドライバーを含めた7人乗りの大型車両。
おせっかい夫婦の後ろには、車いすのまま乗車するお母様と、3人のご家族がゆったり乗車していただきました。
車中で聞くご家族のお話から、お母様のやさしさや皆様の仲の良さが伝わります。
手前味噌ですが、夫婦で商売を営む私たちへのお褒めの言葉もいただいてしまいました。
最近のお母様は視力も聴力も弱くなり、静かに過ごされることが多いとのお話。お母様からお言葉を聞くことができないまま、目的地の一宮駅近くの日本料理店に到着。ご家族様を店内にご案内し、行きの行程が終了します。

お嫁さんからのお電話を頂き、おおきなお世話号は料理店から少し離れた場所にお迎えにまいりました。
乗車のお声掛けしたおせっかいタカヤマ妻に、お母様ははっきりとしたお声で「ありがとうございます。」のお言葉を返していただけました。
その表情はにこやかで、行きの車中の表情とは別人のようでした。お母様からは「~さんのお店に寄ったよ、代替わりしていたので残念だった。~さんに会うことができて嬉しかった」などのお話を幾つも聞かせていただくことができました。
お嫁さんによると、お食事をされたお店は、ご家族が過ごされていた家の近くで、食後に皆さんでご近所をお散歩なさったとの事でした。

懐かしい街並みを歩き、懐かしい人々と会い、家族と一緒に、さわやかな日差しを浴びながらのひとときを過ごされた事により、
お母様の心と身体はお元気を取り戻されたようでした。
外出は素晴らしいリハビリになることを再認識させていただきました。
ご家族様との素敵な出会いに感謝いたします。