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17.10.20 カテゴリー:25滋賀県

絢爛豪華な安土城を偲ぶ。安土城跡・信長の館 訪問。 2017.10.20(金)

連日の雨、いくばくかの雨間の日に、滋賀県近江八幡市安土町へ。
城跡であったため、訪れる機会を作れなかった、「織田信長」の「安土城跡」を訪問しました。

天正4年(1576年)に築城開始。完成した三年後の天正7年に信長が移り住んだものの、その3年後の天正10年が「本能寺の変」。

明智光秀に渡った安土城は、たちまち謎の焼失をしたとのこと。

短い期間ではあったものの、琵琶湖のほとりに絢爛豪華な雅なたたずまいで、浄化を見下ろしていたそうです。

受付を抜けると、すぐにおおきな石段が眼前に、毎日ここを歩いて登城するなんて、おせっかいタカヤマにはとてもできません!

「とほほ!」になってしまう。

石段の左右にはお屋敷跡の広場がいくつも広がっています。ここは、豊臣秀吉さまのお屋敷跡です。

石段が大きく左に曲がったころに、不届きな心得のタカヤマへの、御屋形様からのお仕置きが、急な雨模様となって、タカヤマをずぶ濡れにします。これ以上の登城はかなわぬものと思い「安土城跡」を後にしました。

続いて訪問したのは「安土城天守 信長の館」。
ここに復刻されている「安土城天守」は1992年「スペイン・セビリア万国博覧会」において、日本館のメイン展示として作成され、世界中の人々にお披露目されたものだそうです。スペイン・セビリア万国博覧会終了後、安土町が譲り受け、金箔などの追加復元をなされたそうです。

金箔が美しい最上部の6階が、下々の民百姓をを見守る。

5階部分は六角形。異国情緒満点の作りと色遣いが、国際人信長の趣味だったのでしょうか。

この復元天守は安土城最上部5・6階部分。その色遣いや形など、当時のヨーロッパ文化の影響を強く受けていることが、おせっかいタカヤマにも伝わりました。

 

全体模型を見ると、450年前の日本建築に欧州の建築が頭を突き出したような、独特の威風とを漂わせる外観なのです。